何をもって覚えられるか？

働く人と会社の魅力を高め、
ファンを増やし、会社を成長軌道に乗せる

三方未来よし経営®のパートナー

笑顔あふれる働き方と経営の共育コミュニティ
「さんよし会」主催

感動経営コンサルタント　佐々木千博です。

8日間の台湾ツアーから帰ってきました。

前半
　人を大切にする台湾企業5社の視察・交流
　経営の学びのヒントが山のようにありました。
　愛の経営、スピード感、優良台湾中小企業にあって、
　日本の中小企業にないものが、よく見えました。
　企業のさまざまな取り組みを統合する概念を得ました。

後半
　日本統治下で台湾近代化等を成し遂げた
　偉人の足跡をたどりながら、旧日本人の方との
　交流・お話を伺う日本精神（リップンチェンシン）と、
　台湾民主化の歴史、現代的テーマを一気に学ぶ場でした。

一言でいうと、今後の私の仕事の角度を変える旅でした。

感謝・感謝の出張でした。
長期間、家を空けさせてくれた妻にも感謝です。
今日からは日本で頑張ります！

台湾ネタは、あまりに膨大なのと、本質的に
言葉で伝えることが不可能な領域もあるので、
焦らず、少しずつ伝えていきたいと思います。

ということで、当面は別ネタです。

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　何をもって覚えられるか？
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ブラックフライデー、確かに最近は、
多くの企業が追随し多くの所で
目にするようになってきましたね。

バーゲン大好きな人にとっては楽しみな一時ですね。

企業としても、他社がやるなら、効果があるなら・・・
というのも気持ちは分かります。

そんな動きのアンチテーゼとして出てきたかのような
グリーンフライデー。
雪山さんのメルマガではメルカリの
「新作ゼロのサステナブルファッションショー」
が紹介されていました。

他にも、

・ブランドがあえて店舗を閉めてセールしない、
・売り上げの一部を環境保護団体に寄付
・リサイクルを促すイベント開催

などの取り組みがあるようです。

フランスの電化製品リサイクル企業envie
の呼びかけをきっかけに2017年頃から本格化したそうです。

メルカリはもともと循環型社会づくりを
ミッションに創業した会社です。

なので、そのミッションから
ずれかねないブラックフライデーには
乗らなかったのだといえます。

かの　ピーター・ドラッカーは、
以下のようにいっています。

～～～～～～～～～～～～～～～～
何によって憶えられたいか、
その問いかけが人生を変える。

　ピーター・ドラッカー
～～～～～～～～～～～～～～～～

これは人生に限りません。

もし、メルカリがミッションよりも、
短絡的なスケベ心で、ブラックフライデー
にのっかりまくっていたら、
メルカリのミッションとは異なる形で
ブランドが覚えられてしまうことになりますね。

ブランドの本質は『生活者からみた意味』です。

そう考えた時に、
雪山さんの書いた「比較・検討」フェーズ以前に、
認知段階の問題でもあるということですね。

尚、ブラックフライデーやっている会社は悪だ！
とか、そんな短絡的なことも言っていませんので
念のため。

～～　参考：メルカリのミッション　～～

あらゆる価値を循環させ、
あらゆる人の可能性を広げる

「限りある資源を循環させ、
より豊かな社会をつくりたい」。
創業者である山田進太郎が世界一周の旅
で抱いた、そんな問題意識によって
生まれたのがフリマアプリ「メルカリ」です。

テクノロジーの力によって、
世界中の個人と個人をつなぎ、
誰もが簡単にモノの売り買いを楽しめる。

それにより資源を循環させる豊かな社会、
個人がやりたいことを実現できる社会
をつくっていきたいと考えています。

～～　ここまで、メルカリWebサイト引用　～～～

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次回は、11／28（水）　20：00～　
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横綱企業　ネッツトヨタ南国を
題材に仕事を一緒に考えてみよう（2）

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＜以降のさんよし会　※特別回以外は20：00～　ZOOM＞
　・11月28日（火）横綱企業　ネッツトヨタ南国を題材に仕事を一緒に考えてみよう（2）
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