成長性、創造性、革新性+??
外食産業でトップクラスの、物語コーポレーション。
その実質創業者の小林さんは、以前から
以下のようなことを言われていたそうです。
企業には「成長性」「創造性」「革新性」が必要。
これを私流に解釈すると、以下のようになります。
「成長」しない会社は、
優秀な人財が集まりません。
(優秀:単純な勉強が出来るという意味ではありません)
優秀な人財は、金銭的な報酬よりも、
自身の成長機会とワクワクするビジョンに
惹かれるからです。
成長していない会社、成長が期待できない会社は、
成長機会も増えにくいし、
ワクワクするビジョン(今と違う魅力的な未来)
に近づいて行かないので、優秀な人は惹かれません。
厳しい経営環境・激変の時代だから、
成長しない、変化しないのは衰退への道です。
成長のために、
「創造性」「革新性」が求められます。
それをつくり出すのも優秀な人財。
「成長する」と決めて、会社が成長しないと、
優秀な人財が集まらず、創造性・革新性も
発揮されにくくなり、やっぱり成長しない。
成長しないと、ますます優秀な人財が去る・集まらない。
すると・・・
どんどん悪くなる悪循環ですね。
そして、小林さんは数年前に、
成長性・創造性・革新性に2つを追加しました。
それが、「野性性」と「敏捷性」です。
敏捷性もネコ科の猛獣などが想像される言葉ですね。
上品に、丁寧に、バランスよく
といった雰囲気とは違い、
直観力があり、即決で、初速が異常に早い!
そんなイメージでしょうか?
今、AI革命・第四次産業革命で、
世界の力学も流動的、
日本は未曾有の少子高齢化。
そんな中で特にリーダーには、
敏捷性と野性性も必要だ!
太平の元禄時代のお侍のようなノリではダメだ!
織田信長、豊臣秀吉、坂本龍馬
のようにあれ!
ということでしょうか。
大切な自社のメンバーと、その家族を守る
ために、私達リーダーは敏捷性と野性性も
存分に発揮していきましょう!
スピードキングになっていきましょう。
四の五の言わずに、即決・即行動、
悩むくらいなら間違ってから即修正
する中で、敏捷性と野性性は磨かれます。