成功循環モデルを更に高める+αとは?

チームSKM 上村です。


前回、成功循環モデルについてお伝えさせていただきました。


関係の質、思考の質、行動の質の3点について
3回に渡ってワークショップ型の勉強会を開催しました。
その中で、参加者の皆さんとの対話で感じた
新たな成功循環モデルの形について今日は触れたいと思います。


関係の質が起点ということがこの成功循環モデルのミソですが、
それ以前に起点となるものがあると私は感じています。


■自身の質を高める

それば「自身の質」です。


関係の質を高めようとするまでに
自分自身の精神状態、身体状態が良くないと
周りに対して良い影響を与えることができません。


例えば、リーダーが部下に対して
「この部署の雰囲気が良くなっているのは君のおかげだよ…」
と倒れそうな顔で伝えていたらどうでしょう?


部下からすると
「リーダー、しっかりと休んでください!」となるでしょうし
何よりもリーダー自身が前向きになれません。
「関係の質が大事と言っているけど、自分が良い状態ではないのに…」
と言行一致出来ていない自分を責めてしまう可能性も高まります。


自分の考えていることと、行っていることが不一致してしまいますと
気持ちが滅入ってしまい、パフォーマンスも下がってしまいます。
まずは自分自身の心身の状態を整えることが最重要です。

 

■理念を中心に置く

そしてもう1つ、成功循環モデルに付け加えるとしたら
「理念」の存在です。
循環モデルの中心に「理念」があるというイメージをしてください。


関係の質を高めるにも「理念」として
言語化したものを題材にして話すことで
お互いのことを深く知ることができますし
「理念」について考えることで
思考の質も高まりますし
行動指針として落とし込むことで
行動の質が高まります。


自分自身がまずは状態を整える。

そして理念を中心において考える。

これによって成功循環モデルは
更に螺旋のように上昇していきながら
回っていくでしょう。



■さんよし会のご案内

さんよし会では成功循環モデルのそれぞれに関係している勉強会や
本日のテーマである「自身の質」や「理念」についての勉強会もしています。
ご都合とご興味のあう回に是非ともご参加ください。




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