嫌われ役をやっても嫌われ者にならないリーダー
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「さんよし会」主催の佐々木千博です。
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嫌われ役をやっても嫌われ者にならないリーダー
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リーダーとは?
色々な定義があると思いますが、
組織の中でリーダーを定義しておくこと
はとても大切なことです。
定義されていないと、
皆がバラバラ好き勝手にリーダーを定義して、
話がかみ合いませんし、社風・人財開発も
チグハグになります。
いろいろな角度からの定義があると思います。
パッと聞かれたら、組織のリーダーという
観点では、私なら以下のように答えるでしょう。
リーダーとは、
『理念を示し、自ら体現することで、
メンバーの力を引き出す人』
組織に限らず一般化して言えば、
リーダーとは、
『周りによき影響を与え、変革に導く人』
でしょうか?
また、これは私の師匠に教わった言葉ですが、
『リーダーとは、嫌われ役をやっても、
嫌われ者にならない人』
なぁなぁ~のぬるま湯チームでは
組織として成果を出して、働く人の雇用や、
ビジョンを実現することはできません。
人はどうしても易きにながれます。
そんな時に、それをフィードバックし、
改善を募る役柄を担う人が必ず必要です。
時には痛いことを言う必要もあります。
俗に言う「嫌われ役」です。
誰しも、できればやりたくないですが、
嫌われ役は組織にとって、とても有り難い役柄です。
ですが、本当の「嫌われ者」になってしまうと、
「嫌われ役」の役割を充分に果たせません。
いくら正論でも、
「オマエには言われたくない!」
と思われるようでは、実行はおぼつかないからです。
多少、厳しい指摘でも、大変な依頼でも、
「あなたが言うならやってみよう」
と思ってもらえると、実行され、成果になります。
つまり、如何に「嫌われ役」をやっても
「嫌われ者」にならない人格を磨くのか?
信頼関係を築くのか?が肝になるということですね。
では、どうするのか?
組織によっても違うでしょうし、
リーダーの気質やキャラクターによっても違うと
思いますが、いくつか共通して言えることはあります。
■メンバーの成長と幸せを心から願っている
我が子に厳しいことを伝える親の気持ち
に近いものがあるかもしれません。
■言動一致、一貫性がある
言っていることとやっていることが違うと
信用・信頼は得られませんね。
■叱る・指導する4倍くらい承認している
二宮尊徳の言葉に「可愛くば、5つ数えて
3つ褒め、2つ叱って良き人となせ」
という言葉がありますが、私は現代の状況に
アレンジして「可愛くば、5つ数えて
4つ褒め、1つ叱って良き人となせ」
と思っています。
そのためには日頃から美点凝視でメンバー
をよく観ている必要があります。
私も自分可愛がりで、相手への愛情が足りなくて
叱れないことがあります。
また「オマエには言われたくない!」と思われて
いることもあるとは思います。
まだまだ修行中ですね。
嫌われ役をやっても嫌われ者にならないリーダー
一緒に目指していきましょう。
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