確認クセは危険!

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「さんよし会」主催の佐々木千博です。

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 確認クセは危険!
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「報連相」報告・連絡・相談の略ですが、
社会人の基本として、新入社員研修などで
よく伝えられる内容です。

私も、若手研修では、会社が言うからでなく
『信頼され、自ら機会を掴むために』
自分のために是非やって欲しいと伝えています。

なぜ信頼されるのか?
機会を掴むことに繋がるのか?

というと、適切な報連相によって

・上司が安心できる(任せやすい)から

・無駄な手戻りが減り生産性が上がるから

・自分の思考と、上司の思考のGAPが
 分かり、それにより成長が加速するから

といったことが期待できるからです。

特に若手のうちはお勧めしています。

(前提は適切な報連相であって、
 意見のない相談などは論外です)



そんなメリットの多い報連相ですが、
デメリット・リスクもあると思っています。


それは、『自分で判断できるのに、
何でも相談する・確認のがクセになっている』
場合です。

どんなデメリットかというと、
「意思決定・決断する」力が育たない
ということです。

たしかに、すべて確認・相談して進める方が
その人の失敗したり叱られるリスクは下がります。
しかし、そのリスクを取れないようになります。
それではリーダーになれません。

自己責任で決断してやってみて、
時に失敗もしながら意思決定力・決断力は
ついていくのだと思います。


報連相や確認がダメということではないし、
根回しが必要なケースも勿論あります。
ですが、それしか出来ない、
許容できるリスクの内容でも何でも聞く
というのは、デメリットもある
ということをお伝えしたいのです。

しっかり報連相の習慣がついている、
そして一定のキャリアがあって慎重派の
人こそ、このデメリットにも目を向けて欲しい
と思っています。



(補足)
何でも確認を依頼する、相談する
ことの他のデメリットも挙げておきます。

・確認すればいいと、適当な仕事になるリスク

・他の人の時間を奪うこと


・自分もチームもスピードが落ちること

 (生産性と競争力の低下)

です。

どこまでが報連相すべきか?は、
その人の力量によっても、
その場の状況によっても異なりますし、
各自が経験の中で掴んでいくしかないですが、
そのギリギリを超えるチャレンジは皆が
していっていいと思います。



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