プラチナ企業になろう!

先日、プラチナ企業が発表されました。


プラチナ企業とは、

ハードに働く「モーレツ企業」でもなく、
単に働きやすいだけの「ホワイト企業」でもなく

「働きがい」と「働きやすさ」を両立した
「働く幸せ」のある企業
のことです。

よく「努力は夢中には勝てない」といいますが、
幸せに働く人と、イヤイヤまたはダラダラ働く
人でどちらが成果を出すかと言えば自明でしょう。

実際に、米ハーバード・ビジネス・レビューによると、
幸せな社員は不幸せな社員よりも創造性が3倍、
生産性も1.3倍高い
心の病気になりにくく、
欠勤率や離職率も低いというデータも
ずいぶん昔に出ています。


ちなみに日経では

プラチナ企業を、

1.老若何女が生き生きと働ける

2.会社と社員の目指す方向が一致している

3.働く場所や時間を問わない柔軟な
  労働環境が整備されている

という特徴を挙げていましたが、
一つの参考にはなるでしょう。


ちなみに1位は、サイボウズ でした。
サイボウズは「100人100通りの働き方」を
掲げて取り組んでいますね。


日経の1.と3.は仕組みや体制面、
テクノロジーの活用なども重要になってきます。

2.は、私が専門的にやっている、理念経営
の実現ですね。

会社経営と働く人一人一人の個人経営の
ベクトルを合わせることで、働きがいと成果
が生まれてきます。


日経記事のプラチナ企業上位100社は
一定規模の会社ですが、中小企業でも
十分に可能です。

むしろ小さな分、柔軟に対応でき、
個別に寄り添いやすい強みもあると思います。


プラチナ中小企業の星を目指しましょう!