「レジリエンス」高めていこう♪

4月の第30回さんよし会は「レジリエンス」をテーマに、さんよし会員で、レジリエンス・トレーナーでもあるIさんに講義いただき、皆でワークをしました。


「レジリエンス」ご存知ですか?
はじめて聞いた方もおられるかもしれません。


「レジリエンス」とは、
自分にとっての逆境や試練から立ち直る心の力

(回復力・柔軟性・適応力)のことです。

例えるなら、何かがあって押されて
揺らめいても、戻ってくる
起き上がり小法師

 

例えるなら、人生の逆境とも言えるような、
路傍で踏みつけられても逞しく復活してくる
たんぽぽ

今、大変革の時代、少子高齢化、第4次産業革命、
価値観が多様化し社会がお手本を示してくれない時代、
物質的には豊かだけれど心は・・・?な時代に、
とっても大切な力だと思うのです。


レジリエンス力が弱いと、
ちょっとしたことでも立ち直れない、
凹んでチャンスを逃してしまったりします。

諦めない限りゲームセットには
ならないのに、
最悪命を絶ってしまう人もいます。

本当に勿体ないと思っています。


「レジリエンス」は「立ち直れない」
「折れない」だけでなく、凹む前より
「進化」「成長」パワーアップするための
力なんだそうです。

私もビジネスキャリアでの大逆境は、
今からみるとビジネスキャリアにおける
大きなギフトになっているので、
本当にそう思います。



講義では、レジリエンスを支える5つの力
ということが紹介されていました。

 自尊心
 感情調節
 自己効力感
 (現実的)楽観性  ※生まれ持ってでない楽観性
 人間関係

が、ポイントなんだそうです。


私の実感でも、
自尊心(自己肯定感・重要感)や、
自己効力感、楽観性、人間関係
は確かに重要と思っていましたが、

「感情調節」というのが発見でした。


「感情調節」は、
自分の気持ちに気づいて対応する力
・感情に振り回されすぎない
・陥りやすい思い込みに気づいて抜け出す


ということだそうで、
私流には、「客観視能力」かなと思いました。

自分を客観的に見る力。



では、どうやって高められるのか?


一つ紹介頂きました。


誰でも出来る簡単なワークですが、
続けたら効果抜群です♪


その名も「3つのよいこと」ワーク
やることはとってもシンプルです。

・今日あったよいことを3つ見つけて

 書いてみる

一日の終わりに手帳などに書く。
それだけです。


内容は何でもOK。

・今日は朝から余裕をもって出社できた!
・新しいお店でお昼ご飯、大当たり♪
・先輩が褒めてくれた♪


そんな感じでOK。

どんな出来事の中にも

よい意味を見出すことができるように
なったり、美点凝視力が高まります。


もっと、詳しく知りたい人は、
学ぶ機会などご紹介させていただきます
ので、お気楽にご連絡ください。